【2026年7月】蟹座シーズンから獅子座シーズンへ

夜空に天の川が流れ、笹に短冊がゆれる季節。今年の7月は、そんな七夕の夜のように、心の奥にある願いがそっと形になっていくような1か月です。
月の前半、太陽はまだ蟹座。家族や身近な人と過ごす時間、ふと立ち止まって「自分にとって安心できる場所はどこだろう」と確かめたくなるような、静かで
やわらかな時間が流れます。子どもの頃、大切な人と一緒に星を見上げた夜の記憶を、心のどこかで思い出す人もいるかもしれません。
そして下旬、太陽は獅子座へ。まるで花火が夜空に開くように、自己表現や創造性が一気に華やぎはじめます。誰かと比べるためではなく、自分自身のために「らしさ」を輝かせたくなる、そんな季節の扉が開いていくでしょう。
さらに今月は、冥王星・土星・天王星・火星が「クレイドル(ゆりかご)」と呼ばれる大きな天体配置を描き出します。社会全体が大きなうねりの中にありながらも、一人ひとりが自分の役割をそっと見つけ、新しい未来へと歩き出していく——そんな力強くも優しいエネルギーが、7月全体をゆりかごのように包み込んでいきます。
【主な星の動き】
7月4日 火星と天王星が双子座でぴったり重なる 情熱とひらめきが一気に高まり、心が急に動き出したくなるとき。ワクワクする分、勢いだけで決めてしまわないよう、一呼吸置いて確かめる時間も大切にしたいところです。
7月7日 海王星が牡羊座で逆行開始 理想と現実の間で、心がふとゆれるタイミング。静かな時間の中で、自分が本当に願っていることに耳をすませてみましょう。
7月10日 金星が乙女座へ 人との関わりの中で、丁寧さや誠実さがそっと幸運を運んでくる時期。日々の小さな気配りや、暮らしを整えることが、心地よさへとつながっていきます。
7月14日 蟹座新月 家族や住まい、心の居場所を見つめ直す新しいはじまり。ちょうど七夕の願いごとのように、安心できる環境づくりへの小さな一歩を踏み出すのにも良いタイミングです。
7月23日 太陽が獅子座へイングレス 本格的な獅子座シーズンの幕開け。自己表現や創造性が高まり、自分らしく輝きたいという気持ちが自然とあふれてくるでしょう。
7月24日 蟹座で逆行中の水星が順行へ 6月30日から続いていた水星逆行が、ここでようやく終わりを迎えます。それまでは連絡ミスや予定の行き違いに注意を。この日を境に、滞っていた話や物事が少しずつ、けれど確かに動き出していきます。
7月27日 土星が逆行開始 これまで積み重ねてきたものを見直し、土台をもう一度固め直す時期。焦らず、一歩ずつ進んでいくことが、この先の安定につながります。
7月29日 水瓶座満月 太陽と木星の光を受けて、自分らしさや個性が静かに輝きを増す満月。夜空を見上げる誰かと同じように、仲間とのつながりや未来へのビジョンが、ふわりと広がっていく人も多いでしょう。
【7月のヘルスケア&食養生 】
体調管理 梅雨明けの寒暖差で自律神経が乱れやすい時期。冷房対策と睡眠をしっかりと。七夕を過ぎるころから暦の上では「小暑」です。今年も暑い夏がやってきますので、お風呂で足をマッサージなどしたり夏の疲れはその日のうちにケアしましょう。
おすすめの食べ物・・
カレイなど白身魚(消化にやさしい)
しじみ・はまぐり(夏の疲れに)
桃(潤いチャージ)
梅干し・酢の物(塩分補給)
参考文献
村上百代『二十四節気に合わせ心と体を美しく整える 医者にも薬にも頼らない和の暮らし』ダイヤモンド社
崔燎平『「暦」の秘密 強運をみがく』内外出版社